「2020年にむけて。」(2019.07.12)

 

 

2019年7月7日。七夕。

この日は本年ヴィレッジのスタッフ内反省会だった。

 

 

10時すこし前に楽寿園に集合し、その後、一ヶ月半ぶりの園内、梅御殿へ向うことに。

 

2019年で4回目のVillage三島楽寿園は、昨年までとは異なる季節、初夏の5月に開催された。

これまで7月の海の日を境に開催されてきたヴィレッジ。

昨年の開催は余りにも灼熱過ぎて、命の危険を感じる(?)ほどだったこともあり、もうこれはムリ!と5月への開催へとなった訳である。

結果、2日間共に天候には恵まれ(風は強かったが…)概ね心地よい季節の開催だったと思う。

2020年以降も、ヴィレッジは5月の中旬に開催されることを決定。後戻りは当然のことながら出来る訳がない。

 

 

 

 

反省会はこんな流れで行われた。

 

 

 

 

◯初日2日目の搬入出と2日間の開催中の確認事項。

& 出展者のアンケートで話し合ってみたいものの抽出。

 

ここでは2つのグループに分かれて1時間ほど各項目をフリートーク。

 

今回、2名の新人スタッフがいたことからも、既存のスタッフが当たり前だと思っていることも気にせずに疑問点確認したいことを投げかけて欲しいと伝え、話し合ってもらった。

 

この間、私はどちらのグループにも参加をすることをせず、様子を見守ることに。

 

 

◯次に、上記で話し合われたものを各グループの書記に話してもらい全体で改めて確認後、決定。

 

今回、2日間共に大きな問題もなかったこともあり、それほど困るような議題もなく粛々と決まってゆく。

幾つかの点については現状決めることも出来ないこともあり、課題として残しておき、2020年に決まってゆくことを確認。

 

個人的に、ここで大事だと思ったことは以下の通り。

 

搬入出や現場のことは置いておき、出展者の方からのアンケートを以下に読み取るか?

ただ、今回私たちスタッフが2020年への課題とすることと、出展者の皆さまが問題定義していたことは概ね重なることもあり、意識の共有が出来ていることを読み取ることが出来たことは収穫だったと思う。

同時に、その共有された問題定義は2020年にどれだけ解消できるか?チャレンジできるか?それがまず問われることがより明確になった。

 

明るい未来が待っているのか?そうではないのか?

そのことは私たち次第。そう、改めて感じることが出来た。

 

 

 

 

次は昼食の時間。

 

これまでであれば、近くの中華屋さんへ食べにいっていたが、往復の時間が勿体ないと思うこともあり、また、その時間がスタッフ同士の他愛もない時間にでもなればいいと思い、今回より弁当にした。

ヴィレッジは年に1度の開催で、現状、スタッフも静岡東部中部西部と散らばっており(東京の人間もいる)、全員が揃う機会も少ない。

だからこそ、10分20分程度のことであっても大事にしたい。そう考えていた。

 

 

 

 

昼食後、反省会の続きを再開。

ここから先は2020年をどうしてゆくか?という、最も重要で、今回のメインの話題だ。

 

話し合い、概ね方向性として決まったことは以下の通り。

 

 

 

 

<2020年度の各エリアの特徴付けで決定したこと>

 

 

◯西町にスタッフ主導の参加作家の作品体験の場をつくること。

 

これは主に、器を作る作家さんにむけての提案になる。

そして、現場を一緒に盛り上げて頂けるよう協力を願う場になるだろう。

詳細については公募の際に告知致します。

 

 

◯山の道具やそれにまつわるワークショップが集まるエリアをつくること。

 

これ、思いがけないアイデアでしたが、これまでにない提案で誰もが「それいいね!」と全回一致で決定。

このアイデアは2020年より加わる新人スタッフによるもの。

こういったアイデア出しは新人ベテランに関係は無い。

同じく、詳細については公募の際に告知致します。

 

 

◯テーマを「白」にしたエリアをつくること。

 

ヴィレッジは有志によるドレスコード、白を行っており、私たちスタッフはもちろんのこと、出展者の皆さんにも楽しんで頂いている。

それならそれで、そんな白をテーマとした場所があってもいいよね?ということで決定。

夏のはじまりに爽やかなイメージを持てる場所になるのだろうか。

乞うご期待。

 

 

◯テーマを「装い」にしたエリアをつくること。

 

洋服からアクセサリーなど、身につけるものが集まるエリアを作ります。

春から初夏になった頃に開催されるヴィレッジ。

夏も使えるものが集まるのでしょうか。

こちらも乞うご期待!

 

 

◯梅の小径はアクセサリーがあつまる小径に。

 

今年は女が元気な商店街として、会場内の何処よりもテーマの発信がされていたエリア。

引き続き、女性が中心となって展開されるエリアになることが決定。

さまざまなアクセサリーが集まることで世代関係なく女性に楽しんで頂ける場になれば幸いです。

 

 

◯梅御殿は引き続き夕顔藤間さんにお願いすることに。

そして、2020年は梅御殿に直接関わって頂ける出展公募枠を設けます。

出展者の方はご自身が出展しつつ、梅御殿への作品貸し出しに前向きに関わって頂けるよう、公募の段階より募りコトになりました。

 

 

 

 

以上、6つの項目が今回の反省会で決定されました。

どれもこれも先ずは、やってみようの精神でやりますが、関わる人すべてに「良かったね」と云ってもらえるよう取り組みます。

 

 

 

 

最後に、2020年の開催にむけて大まかなスケジュールをご案内致します。

ご覧ください。

 

 

 

 

【Village三島楽寿園2020開催について】

 

会期:5月16日(土)17日(日)

申込期間:2019年12月〜2020年1月上旬(予定)

出展者発表:2月上旬(予定)

 

申し込み期間と出展者発表につきましては、また改めて正確な日付をご案内致します。

 

 

 

 

ここまでご覧頂き有り難う御座いました。

2020年もヴィレッジへのご参加ご来場をお待ちしております。

 

名倉哲

スタッフ一同

 

 

 

 

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